欧州最古の木製義足

オーストリアの考古学者チームは、1500年前の人骨の左脚先から見つかった鉄製の輪、木や皮の残骸が、欧州最古の義足の可能性が高いと発表した。
この遺骨の左脚は、足首から先を手術で切断したとみられ、考古学者チームは、「感染症のことだけを考えてもリスクは極めて高い。実に高度な医療技術の存在を示している。何しろこれは6世紀の話だ」と話したという。
人骨は、スロベニアとの国境に近いオーストリア南部ヘンマベルクの墓で2013年に発掘されたもの。476年の西ローマ帝国滅亡後、現在のフランス、ドイツ、イタリア一帯に暮らした高位の人物だと考えられている。
考古学者は「義足とともに少なくとも2年は生きていたとみられる。歩くのに不都合はなかったはずだ」と推測している。
あのころの義足といえば、イメージは某海賊映画の船長のようなイメージがあるが、実際はどのようなものだったのだろう。

都電荒川線が緑化に再チャレンジ

昨今、路面電車が再び注目されているそうだ。見直される理由はいくつかある。自動車に比べてCO2の排出が少なく、エネルギー効率が良いこと。さらにバリアフリーな乗り物なので、地下鉄のように階段を延々と歩かされることがない点が高齢者やベビーカーを押す若いママから指示されているのだという。
最近はそうした路面電車のメリットを活かしつつ、さらに軌道内を緑化する取り組みが始まっているそうだ。軌道値緑化は都市景観を向上させるだけでなく、騒音や振動の低減にも効果があるとされている。また、社会問題になっているヒートアイランド現象を抑制するとの期待も膨らんでいる。
東京都交通局が運行する都電荒川線も、このほど軌道緑化に着手することを発表した。都電荒川線にとって再チャレンジとなる軌道緑化だが、すでに国内で軌道緑化を成功させている自治体はいくつかあるそうだ。鹿児島市電の軌道内は芝生が敷き詰められ、随所に花のプランターなどが設置されている。こうした花や緑が美しい都市景観を生み出しているのだ。
荒川区は路線名が”荒川線”であることを理由に、都電を大切な財産ととらえている。そのため、沿線の景観保全には力を入れており、東京都に先駆けて区の事業として線路と道路の間にバラを植栽している。荒川区のバラ植栽事業は長い歴史を有し、シーズンになると遠方からウォーキングがてらバラを愛でに来るファンもいるそうだ。
今回の荒川線の軌道緑化は線路内を緑化するもので、安全運転の観点から線路内に鼻などの植栽は考えていないそうだ。交通局は過去に失敗を経験しているので、上手くできるかどうかを試しながら緑化を進めるという。まずは2016年3月までに荒川区の荒川車庫前停留所場と北区の梶原停留所の2か所、それぞれ100メートルの規模で1年間の実験を開始するとのこと。
緑化が進めば景観がよくなることはもちろん、環境問題の解消にもつながるかもしれないといういい取り組みだ。

都の英語村、小5~高3対象

2020年におこなわれる、東京五輪・パラリンピックを見据えて、東京都が平成18年度の開設を目指す、「英語村」のあり方を検討してきた都教育委員会は10月27日、小学5年生から高校3年生を対象に体験型プログラムの実施を提言する報告書をまとめました。
都の教育委員会は500~600人が一度に利用できる6000平方メートルほどの施設が必要としており、今後、江東区の民間ビルなどを候補に設置場所、運営方法などを検討していくとのこと。
報告書は、施設のコンセプトを英語を「教える場」ではなく、「使うことに慣れる場」としている。
外国人留学生らが講師となって、児童生徒の学習到達度に応じ、英語を使いながら料理や伝統文化活動などを体験するプログラムを検討している。
平日の学校行事として、日帰りでの利用を基本とし、休日は個人やグループでも利用できるようにすること、また安価な入場料と宿泊コースの設定も求めている。

早くもマイナンバー詐欺

消費者庁は、マイナンバー制度を悪用した詐欺で現金を支払う被害が発生したと発表した。マイナイバー制度をうたった詐欺で実害が確認されたのは初めてのことだ。
消費者庁によると被害に遭ったのは南関東に住む70代の女性とのこと。女性は公的相談窓口を名乗るものから電話があり、偽のマイナンバーを教えられたそうだ。その後、別の男性から「公的機関に寄付するため、マイナンバーを貸して欲しい」と連絡があり教えたところ、寄付を受けた機関を名乗る者から「マイナンバーを教えたことは犯罪にあたる」と言われ、教えた記録を消すために現金を要求されたという。このため、女性は郵送と手渡しで2度にわたって支払ったそうだ。消費者庁は「不審な電話はすぐ切るか無視し、警察の相談窓口などを利用して欲しい」と注意を呼び掛けている。
さっそく悪用されることになってしまったマイナンバー。今後の対応が迫られる。

1分間沈黙の曲 iTunesで1位

ヨーロッパ各国における、難民の待遇への抗議としてオーストリア人アーティストが発表をした「1分間の沈黙」を収録した「楽曲」が20日、発売前なのにもかかわらず、アップル(Apple)のiTunesオーストラリア版チャート1位に躍り出た。
ビジュアルアーティストのラウル・ハスペル氏が制作した「Schweigeminute(1分間の沈黙)」は、文字どおり60秒間の沈黙で構成されている。
オーストリアやドイツでは、既に複数のラジオ局で「全曲」または、一部が放送されているという。
ハスペル氏はAFPの取材に対して、作品の収益は全てオーストリア・ウィーン南方にある過密状態の施設「トライスキルヘン難民センター」の支援に充てられると語ったとのこと。
価格は99ユーロセント(日本円で約140円)で、今月中に発売予定している。
アイチューンズの他、インターネット小売り大手アマゾンやオンラインストアのグーグルプレイでもダウンロード可能とのこと。
現在先行予約を受け付けているという。

モンストの祭典、熱中症で混乱

厳しい暑さとなった2日、千葉市美浜区の幕張メッセではイベントの来場者80人以上が体調不良を訴えた。県防災危機管理部によると、男女11人が熱中症とみられる症状で緊急搬送されたそうだ。症状は全員軽症だという。
イベントはスマホゲーム関連の「モンストフェスティバル2015」。朝から混雑し、主催のミクシィ社が午前11時22分に入場制限。入れない来場者が野外で長い列を作った。同社によると午後3時半ごろ、82人が体調不良を訴えて会場に設けた救護室に来たという。
横浜市から来た大学3年の男性は「入場規制で入れないと言われたが、ダメもとで並んだ。日なたなので倒れてもおかしくないと思った。ただ、ここまで混むとは思わず、水などは用意していなかった」と話していたそうだ。
当日は列に3時間並んでやっと入場できたという人や、待機列を無視して割り込んで会場に入る人もいたそうだ。人員の配置が明らかに足りておらず、制止するスタッフもいなかったそうだ。運営の準備不足を指摘する声も多かった。炎天下の中ならんでも入場できないどころか体調を崩して倒れてしまう人が続出した今回のイベントは大失敗と言えるだろう。今後、モンストのイベントは開催されることはあるのだろうか。もうそうなら、主催者側はこの失敗を繰り返さないよう改善しなければならないだろう。

「スマイル0円」が復活

日本マクドナルドが21日、セットメニューの刷新を柱とした新たな販売戦略を発表した。画一的なメニューが飽きられたことも客離れにつながったという反省を踏まえ、25日からセットのサイドメニューをサラダやチキンナゲットなど4種類から選べるようにし、選択肢を広げるそうだ。野菜を使ったメニューも用意し、来店頻度が減っている家族や女性客などの集客に向けてテコ入れを図り、売り上げ減に歯止めをかけたい考えだ。
これまで主力のセットメニュー「バリューセット」ではサイドメニューはポテト中心だったが、25日からは追加料金なしで4種類の中から来店客が選べるようにするという。これによってハンバーガーとサイドメニュー、飲み物の組み合わせは1000通り以上になるそうだ。セットメニューの価格は「商品の単品価格+300円」に統一するとのこと。
女性や家族で来店する顧客のニーズに応じ、野菜を使ったメニューを拡充する。野菜を練りこんだ鶏肉パティを使った「ベジタブルチキンバーガー」や、朝食用のメニューとして「ベジタブルチキンマフィン」をレギュラー化。子供向けにも野菜を練りこんだ鶏肉パティを使った「モグモグマック」を投入するそうだ。
また25日からは、かつてはメニューボードに合ったものの2000年代前半に消え始めたという「スマイル0円」の表示を復活させるそうだ。全店舗で全時間に表示することで、従業員に「笑顔があふれる店づくり」という原点への回帰を促し、集客の回復につなげたい考えだ。必要なことを初心に帰って見直すことで集客の回復を図る日本マクドナルド。ファーストフード業界も生き残りに必死なのだな。

エヴァの音楽が流れる道路が開通

富士の絶景と芦ノ湖の四季を一望する箱根のワインディングロード、芦ノ湖スカイラインの一区画において、日本初の”エヴァンゲリオン メロディベープ”が2015年4月21日に完成するそうだ。この道路は東京から一番近い場所にある、車で走行することによって車内でメロディーを聞くことができる”音響道路”だ。2009年4月29日に完成した文部科学省唱歌である「ふじの山」が聞こえる”ふじの山 メロディベープ”に次ぐものとなっている。”エヴァンゲリオン メロディベープ”では、20周年を迎えたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」の一節が聞くことができるそうだ。エヴァンゲリオンは箱根が物語の舞台となっている。オープニング曲の「残酷な天使のテーゼ」を使用することで、箱根町への観光誘致につながることを目的としているとのこと。
メロディベープとは、舗装路面に横断方向の細い溝を連続的に設けたグルービングの一種。一定の速度で走行することで、車内でメロディーを楽しむことができる。本来グルービングは路面の排水機能やすべり抵抗性などの車両走行性を改善する目的で設置されるものだが、他に期待される効果として車両がグルービング上を走行する際に発生するタイヤ路面騒音や振動でドライバーに覚醒を促すことが挙げられる。グルービング間隔を調整することでタイヤ路面騒音に音程をもたせ、音楽を奏でることにより交通事故抑止を図り快適なドライブを演出することができるそうだ。特徴は居眠り防止、スピードの出し過ぎ防止、スピード減速抑制、スリップ防止の効果が期待できる。
このメロディベープを聞くために車で箱根に訪れる観光客が今後増えるかもしれない。

史上最薄新MacBook

米Appleが3月9日アメリカで開催されたスペシャルイベントにおいて、12サイズ型の「新しいMacBook
」を発表したそうだ。「Mac史上、最も軽く、最も薄い」と紹介された新型MacBookは、重量が約920グラム、本体サイズが幅280.5ミリ奥行き196.5ミリ高さ35~13.1ミリ。厚さ17.3ミリの「11インチMacBook Air」と比較しても24%ほど薄いユニボディに、0.88ミリ厚とMacで最も薄く仕上げた12型Retinaディスプレイを搭載しているとのこと。Retinaディスプレイの解像度は2304×1440ピクセル。液晶の開口率を高めることで従来のMacが搭載するRetinaディスプレイより30%エネルギー効率が高いLEDバックライトを内蔵したそうだ。このほか、新しい技術も複数盛り込まれているとのこと。フルサイズのキーボードは「バタフライ構造」を採用することでキーを17%大型化しつつキーのぐらつきを抑え、40%薄く、4倍正確な入力が可能になったそうだ。また感圧センサー内蔵の「感圧タッチトラックパッド」によって、通常のクリックのほか「強めのクリック」を検知できるようになり、Webブラウザでコンテキストメニューを表示したり、メールでカレンダーに登録するなどトラックパッドを強く押し込む操作系が加わったそうだ。
価格は税別14万8800円。4月10日に発売されるとのこと。史上最薄という触れ込みにより注目が集まりそうだ。

フリマアプリ

スマホの利用者が拡大する中、着なくなった服や不要な小物などを個人間で売買できる「フリマアプリ」の利用が急増しているらしい。原則的に消費税がかからないことが注目される個人間取引の中でも特に注目を集めるサービスのようだ。人気の理由はスマホを使ってわずか数分で出品できる手軽さと、取引がスムーズに行われるシンプルな仕組み、そしてサービスを提供する企業がお金のやり取りを仲介する安心の売買システムが導入されているというのが大きいようだ。出品は無料で行うことが可能で、商品が売れた場合にのみ一定の手数料がかかるアプリが一般的なため、出品者も気軽に利用することができる。これまでネットで個人間で売買するというとヤフオクなどネットオークションのイメージが強いが、オークションが基本的に入札形式で値段が上がっていくのに対して、フリマアプリは湖底の価格であるため値段がつり上がることもなく価格の値ごろ感をすぐに判断できる。またオークションのように取引成立まで時間がかかるということもないのが魅力のようだ。またフリマアプリは企業の出品を禁止し、あくまで個人間が売買するプラットフォームとしての場づくりにこだわっているとのこと。そのため初心者でも参加しやすい。今のところ大きなトラブルはないようだが、市場が大きくなるにつれて色々な問題が起きそうなことが懸念される。健全な市場をどのように保っていくのかが今後の課題となりそうだ。